履歴書作成のコツ
■全般的な注意事項
◎. 履歴書のコピーか、別の紙に鉛筆で下書きする。
◎. ワープロなどは使わず直筆で記入する。万年筆かボールペン、細いサインペンを使い、楷書で丁寧に書く。
◎. 間違えても修正液は使わない。新しい履歴書に始めから書き直す。
◎. 履歴書の空欄はなるべく残さないよう心がけます。
◎. 履歴書に汚れや歪みがつかないよう注意する。
◎. 書き終えたら必ず最後に誤字脱字のチェックをする。
■日付
◎. 郵送する場合は、ポストに投稿する日付を記入する。
◎. 持参する場合は、持参する日の日付を記入する。
◎. 日付は特別指定がない限り、昭和や平成などの元号表記が基本です。数字は漢数字ではなく、算用数字を用います。
■写真
◎. 履歴書には写真を必ず貼るようにします。
◎. スナップ写真は厳禁です。スピード写真でもそれほど問題ありませんが、写真屋さんで撮影してもらう方が、見栄えもよくベストだといえます。
◎. 写真は3ヶ月以内に撮影したものを使用します。
◎. 写真はカラー、白黒特にどちらでもかまいませんが、カラーを使用する人が多いようです。白黒にもメリットはあります。面接担当者が複数の場合、履歴書をコピーして使用しますが、白黒写真だと、コピーした写真がきれいに写ります。
◎. 服装はスーツで、髪型、表情、メイクにも気を配り、さわやかな印象を心がける。
◎. 写真がはがれた時のことを考えて、裏に氏名を記入しておく。
■氏名、押印
◎. ふりがな欄に「ふりがな」とあればひらがなで、「フリガナ」とあればカタカナで記入します。
◎. 字の大きさは、枠いっぱいにすき間なく書くのではなく、また小さな字でスペースたっぷりにするのでもなく、枠とのバランスを考えて丁度いい大きさで書きましょう。
◎. 略字は使わず、戸籍上の正式な文字を使います。
◎. 押印はまっすぐかすれなくきれいに押します。本などを下にひくとよいです。
◎. 押印は三文印で十分です。朱肉を使って押印するタイプではないスタンプ印やシャチハタ等は不可。
■現住所、連絡先、電話
◎. 住所は都道府県から始める。番地は「1-2-3」のように略さず、「1丁目2番地3号」と記入する。建物の名称、部屋番号も略さず、正確に記入。
◎. ふりがなは漢字の部分だけでよい。
◎. 連絡先は現住所以外に連絡を希望する場合に記入します。
◎. 電話番号は企業からの面接等の連絡が確実に取れる電話番号を記入します。基本は自宅の電話番号です。不在がちだったり、自宅の電話がない場合は、携帯の電話番号、もしくは実家の電話番号を記入します。自宅の電話番号と、携帯の電話番号を併記する方法もあります。自宅以外の電話番号を記入する際はいずれの電話かわかるように付記するとよいです。
■学歴
◎. 1行目は学歴と記入する。
◎. 小・中学校は卒業年月のみ記入。高校以上は入学、卒業年月を記入。
◎. 大学・短大・専門学校の場合は、学部、学科、専攻まで記入。
◎. 小・中・高は、学校の頭に県立、私立などを付ける。大学はつけなくてもよい。
◎. 「”」や「同校」は使わない。同じ学校でも入学、卒業はきちんと記入する。
■職歴・賞罰
◎. 学歴の後に1行開けて、1行目に職歴と記入する。
◎. 株式会社などは(株)などの略字を用いず正確に記入する。
◎. アルバイトは記入しないのが一般的です。ただし次の応募する職種に関係の深いものなら、アピールポイントになるので、書いてもかまいません。
◎. 会社名だけでなくて配職部署なども記入する。昇進や移動なども記入するとよい。詳しい仕事の内容を書く場合には職務履歴書を別途添付する。
◎. 退職理由は「会社倒産」など簡潔に表示できる場合は記入し、それ以外は「一身上の都合により退社」が一般的です。
◎. 入社、退職と記入しますが、病院や学校など入社だと変な場合は、勤務を用います。公務員なら、勤務、入省、入庁などと記入。自営業なら開業、設立、解散、整理などを用います。
◎. 在職中の場合は、最後に「現在に到る」と記入する。
◎. 学歴、職歴欄の見出しに賞罰もあれば、職歴の後に1行開けて、1行目に賞罰と記入する。国内トップレベル、国際レベルの受賞以外は記入せずに、なしと書く。
◎. 最後は右端に「以上」と書いて締めくくる。
■免許、資格
◎. 資格は基本的には取得年月順にすべて記入しますが、多い場合は仕事に関係のあるものを抜粋してもかまいません。
◎. スクールにかよってたり、試験を受ける予定のもの、まだ資格取得までには到らないが、1時試験を合格したものなどもその旨を記入するとよい。
◎. 資格の名称はしっかりと確認して、正確に記入する。
■趣味、特技、得意科目
◎. 趣味は読書や映画鑑賞などの一般的なものの場合、具体的な内容も書くと良い。
◎. 得意科目は科目名だけでなく、なぜ得意なのかその理由と、どの辺に感心があるのかなども添えると良い。
◎. 勉強中の資格や免許などについて書いても良い。ただし面接で質問されやすいので、質問への回答に詰まりそうなら書かない方が無難です。
◎. 「特にない」、「空欄」は厳禁です。趣味、特技、得意科目欄は絶好のアピールポイントだということを忘れずに。
■志望動機
◎. 志望動機は熱意を伝える大切な場所です。面接官も注目していてもっとも質問される項目ですので、しっかりとした内容のものを書くことが大切です。
◎. まずはその企業に付いてよく調べます。業務内容、企業の動向、業界での位置付けなど、本やインターネットを使って調査します。店舗がある場合は、1度足を運んでみてもいいです。
◎. 調べたことをふまえて志望動機の記入に取り掛かります。「貴社の将来性が」、「貴社の社風が」などのマニュアル的、抽象的表現は避け、具体的な内容を自分の言葉で記入します。
■本人希望欄
◎. 希望職種については、仕事への熱意が伝わることもあるので、記入しておいた方が良い。
◎. 勤務地、勤務時間、休日、入社日など、希望があれば記入する。希望は常識の範囲内で、かつ希望理由も添えておくと良い。
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